今回、注目するラグビー選手は、福岡堅樹選手!
福岡選手は、高校時代に大きな怪我をされていたようです…
その怪我は現在大丈夫なのでしょうか?
ということで、福岡選手の
について見ていきます!
もくじ
福岡堅樹選手の怪我の様子は?
福岡選手ですが、高校生時代などに怪我をしているようなんです…
現在の怪我の様子はどうなんでしょうか?
福岡堅樹選手のプロフィール
名前:福岡 堅樹 [ Fukuoka Kenki ] ポジション:WTB ウイング
身長/体重:175cm/83kg
生年月日:1992年9月7日
出身地:福岡県
出身高校:福岡高校
出身大学:筑波大学
ニックネーム:ケンキ
福岡選手のポジションは、WTB(ウィング)になります。
WTB(ウィング)とは、基本フォーメーションの両サイドに位置します。
そして、チームメイトがつないだボールをトライに持っていくことが役目です。
(トライとは、相手のゴール領域内にボールを設置させ得点を取ること。)
世界では、大型の選手が多いポジションになります。
しかし、日本では、スピードで相手を振り切るフィニッシャータイプが揃っています。
そのため、福岡選手のように足の速い選手が選ばれているようです。
ここで、福岡選手の足の速さを見てみましょう!
なんと、福岡選手の50m走のタイムは、5.8秒。
50m走の日本記録は朝原宣治さんの5秒75、ウサイン・ボルトは5秒47となっています。
【覚えてね】
福岡出身の福岡賢樹(けんき)
来年のラグビーワールドカップを最後に引退し、医師を目指す秀才ラガーマン。82,000人をどよめかせる世界レベルのスピード#rwc2019 pic.twitter.com/FRj7np9OcC— 中村区中村町の中村(中村浩一) (@kochan1202) November 17, 2018
福岡選手速すぎる…!
福岡堅樹選手の経歴
福岡選手がラグビーを始めたのは、5歳の時。
福岡選手のお父さんが高校と大学でラグビーをやっていて、
「息子と一緒にラグビーをやりたい」
という夢をずっともっていたそうです。
お父さんの勧めもあり、玄海ジュニアラグビークラブに入りました。
今日は出身クラブの玄海ジュニアラグビークラブの練習に行ってきました!(^ ^)
久々に見たクラブはおれらがおったころとは比べものにならんくらい人数が増えとってびっくり!(^^;;
どんどん強くなってくれることを信じてます(^ ^) pic.twitter.com/QeyAP3R18B— Kenki Fukuoka/福岡 堅樹 (@kenki11) January 12, 2014
中学生の時は、足の速さは自慢でしたが、
体が小さく(身長170cm、体重63kg)ラグビーで上を目指そうとは思っていなかったようです。
しかし、中学までの指導者が
“とにかくラグビーを楽しもう”
というスタイルだったため、ラグビーを嫌いになることなく、高校でも続けられたようです。
高校は、福岡県立福岡高等学校に進学。
高校では、1年生の時からレギュラーで試合に出場されていました。
高校3年生の時には、花園(全国高等学校ラグビーフットボール大会)に出場。
そして、高校の監督は熱血指導者だったようで、
「タックルを逃げるやつは、ラガーマンである前に男でない」
と、メンタル的な部分についての指導が。
その監督の言葉が、現在の福岡選手のラグビーと向き合う姿勢に影響しているようです。
高校卒業後は、1浪して筑波大学に入学。
筑波大学では、主力メンバーの1人として、筑波大学の対抗戦初優勝に貢献。
さらに、第49回全国大学選手権でも、筑波大学初となる、同大会準優勝に貢献しました。
2013年2月、ジュニア・ジャパンに選出。
そして、2013年4月に日本代表に選出。
2015年、第51回全国大学選手権で2回目となる大会準優勝に貢献。
筑波としての最終戦、64-7で終了!
勝利で締めくくることができて本当によかった!
今まで応援してくれた方々、本当にありがとうございました!! pic.twitter.com/rRJgVhxxYp— Kenki Fukuoka/福岡 堅樹 (@kenki11) December 27, 2015
そして、ラグビーワールドカップ2015の日本代表に選ばれました。
2016年にパナソニック ワイルドナイツに加入。
2016年7月には、リオデジャネイロオリンピックの7人制日本代表に選出されます。
中学時代の指導者がいなければ、現在の福岡選手の姿はなかったかもしれませんね・・・
福岡堅樹選手の怪我の様子は?
福岡選手は、高校生の時に2度の怪我を負っています。
初めは、高校2年生の時。
福岡選手は、県の高校代表に呼ばれますが、左足の前十字靭帯を損傷して参加できませんでした。
そして、高校3年生の時には、花園に出場する3か月前に右膝の靭帯を断裂。
普通だと諦めてしまいそうな時期ですよね…
しかし、福岡選手は、花園に出場。
2010年度花園
福岡高校 福岡堅樹選手 pic.twitter.com/kqGCoSvNvo— ゲイン (@gainline_battle) January 3, 2019
花園では、テーピングで固めてなんとか出場。
そのため、福岡選手は、本番を合わせると3カ月間ほど靭帯がないままプレーしたそうです。
現在は、一応完治しているようで、後遺症などは見られていません。
そして、福岡選手は、今年も左膝を強打したことにより、練習に出遅れています。
しかし、現在は支障なく試合に出場されています!
ラグビーワールドカップでは、怪我することなく頑張ってほしいです(^o^)
2019年9月6日に開催された『リポビタンDチャレンジカップ2019 南アフリカ代表戦』で福岡選手怪我をされたようです…
引用:AERA
前半開始4分、ラインアウトからのボールを競り合った後福岡選手は芝に座り込まれました。
そのまま足を引きずるようにしてグランドを後にされています。
試合後の記者会見ではジェイミー・ジョセフヘッドコーチから
「堅樹はふくらはぎを痛めた。試合開始直後に交替することになり、本人も残念だったと思うし、チームのパフォーマンスにも影響が出た」
状態については、「いまはなんとも言えない」。引用:AERA
福岡選手の怪我の状態は大丈夫なんでしょうか…?
高校生の時の怪我もありますので心配です(´・ω・`)
ここで福岡選手の怪我について新しい情報が!
ラグビーワールドカップ 日本代表記者会見
ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ
「良い知らせがあります。ケンキ(福岡堅樹)はふくらはぎに若干の出血があったが、彼が当日感じたほど深刻ではない。グレードワンの張り。ナキさん(マフィ)は肩を負傷しているが、そこまで深刻ではない」— ラグビー×毎日新聞 (@MainichiRugby) September 7, 2019
深刻ではないと聞けて安心しました(^o^)
『南アフリカ代表戦』からも福岡選手が日本にとって重要な選手だと感じました。
怪我の状態もありますが2週間後にワールドカップが控えていますので、間に合ってほしいです!
しかし、福岡選手の怪我や体調を第一に考えて欲しいですね(*^-^*)
ラグビー選手から医者へ!?パイオニア目指し引退宣言!?
ラグビーで活躍している福岡選手ですが、なんとすでに引退宣言を行っているのです!
引退後は、医者の道に進むようです。
詳しく見ていきたいと思います!
福岡選手の夢は医者?
福岡選手のお父さんは歯科医、おじいさんは内科医。
そのため、福岡選手も小さいころから医者になりたいと思っていたようです。
しかし、現在はラグビーをされている福岡選手。
今の福岡選手がいるのは、おじいさんの言葉のおかげ。
俊足で俊英。医者を目指すラガーマン、福岡堅樹を世界4位の強豪も絶賛 https://t.co/BdhJPCjcpz pic.twitter.com/t0yjA4C8hs
— webSportiva (@webSportiva) June 19, 2017
高校卒業時に、福岡選手は、ラグビーと医者の道で悩んでいました。
その時、福岡選手に、おじいさんが、
「才能は社会に還元する責任がある」
と声を掛けます。
その言葉により、福岡選手は、どちらの道を諦めることなく頑張り、大学を目指します。
その時の大学を選ぶ条件が、
この2点から選んだ大学は、筑波大の医学部。
しかし、福岡選手のセンター試験の結果は医学部の基準に全然足りなかったようです…
そのため、1浪して翌年再挑戦しますが、
前期二次試験で数学を失敗してしまい不合格に…
その時、福岡選手は、医学の道に進むかラグビーを取るか迷います。
浪人している間ラグビーと離れていた福岡選手は、
今はラグビーがしたい
と考え、筑波大学の情報学部を受験することに。
筑波大学の情報学部に進学したことで、医者への道を諦めたかと思いました。
しかし、卒業論文は医学にも活かせる生物画像処理という分野の研究テーマを選ばれます。
決して福岡選手は医者への道を捨てたわけではなかったようです。
福岡選手は、医者を目指すことに対し、
医師は早く見積もっても35歳ぐらいで、医学はそこからでも取り返せるけどラグビーは違います。
引用:日刊スポーツ
と語られています。
ラグビーで活躍するだけでなく、医者への道も諦めない福岡選手尊敬します!
怪我を通して医者への夢を膨らませる!
福岡選手が医者を目指す理由はもう一つあります。
それは、高校生の時に怪我をしたこと。
その時に出会った、整形外科の先生が良い先生だったようです。
福岡選手は高校2年生の時、左足の前十字靭帯を切断しています。
前十字靭帯は一度切ってしまうとスピードが落ちたり感覚が戻ってこないと言われていました。
しかし、整形外科の先生は
「リハビリをすれば、前と同じようにスピードが戻るから」
と安心できる説明と治療をしてくれます。
TL第3節vs東芝 31-24で勝利!
パナらしいカウンターアタックを見せられてよかったです(^ ^)
個人的にもトライ…にはならなかったですが(笑)、チームの勝利に貢献できたと思います!
応援ありがとうございました! pic.twitter.com/BUc1awuHIx— Kenki Fukuoka/福岡 堅樹 (@kenki11) September 16, 2018
また、福岡選手は、先生に自分自身も医者になるのが夢だと何度も話をしていました。
そのことにより、福岡選手が右膝を怪我したときにいれたボルトを取り除く手術のとき、
「手術の様子を見てみるか?」
と先生は、声を掛けます。
全身麻酔をかけ、意識をもうろうとさせた状態で行うのが一般的な手術。
しかし、福岡選手は、下半身だけの麻酔で意識のあるまま手術を行うことに。
自分の体内を様子を見ながら進められる手術。
普通ですと、生きた人の体内を診る機会などありません。
福岡選手は、とても貴重な体験をすることができました。
このことがより、福岡選手の医者になりたいという夢を加速させました。
パイオニア目指し引退宣言!?
これまで、プロなど世界で活躍した選手が医者になるというケースはほとんどないようです。
そのため、福岡選手がパイオニアになるというのです。
僕がパイオニアになれるのかなと思っています。選手経験を治療に活かしたい。まだまだ先の話で構想段階ではあるのですが、将来夢を叶えるためにがんばりたいですね
引用:事業構想
福岡選手は現在、基礎のみですが、受験や入学後に使う内容を1日1時間ぐらい勉強しているようです。
また、遠征先でも通信授業を使って、数学、英語、物理、化学、生物を勉強しているそうです。
そして、福岡選手のすごいところは、すでに引退宣言を行っているのです。
福岡堅樹選手は「サンウルブズでチームメートとの連係を伸ばしたい」と目標を語りました。20年度での引退を決めており、「15人制のトップレベルで自分がやるのは今年が最後になる。やって来て良かったと胸を張って言えるよう、残り短い一瞬一瞬を大事にしたい」と意気込みました。#sunwolves #OneTeam pic.twitter.com/5cYiEbl8tH
— NIKKEI Rugby (@nikkei_rugby) January 9, 2019
福岡選手の引退時期は、来年の2020年東京オリンピック。
東京オリンピックで完全燃焼して、少し惜しまれながら引退すと決めているようです。
全力で応援していきたいと思います!
ていうよりもまず歩けるんですね・・・