悪役でありながら人気が衰えることがないキャラクター。
今回の映画では『ジョーカー』自身に焦点が当てられる初めての映画になります。
その点からも今回の『ジョーカー』は話題がすごいですね(^o^)
そんな『ジョーカー』の実写版を演じた俳優が5人いることを知っていますか?
演じる俳優によって違った表情を見せる『ジョーカー』
それぞれの俳優が演じた『ジョーカー』を見ていきたいと思います!
もくじ
ジョーカーとは?
『ジョーカー』とはDCコミックス『バットマン』に登場するスーパーヴィラン。
緑色の頭に真っ白な顔、裂けた口といった恐ろしい風貌に加え、不気味な笑顔とカラフルな衣装の印象的なキャラクター。
1940年に『Batman #1』で登場しました。
引用:Amazon
犯罪の首謀者であり歪んだユーモアを持つサイコパスとして描かれています。
しかし、コミックス倫理規定委員会により規制が厳しくなり、
1950年代は『イタズラをするマヌケなキャラクター』
1970年代に『暗いキャラクター』
と年代によって『ジョーカー』の雰囲気も違います。
バットマンの最大の敵としてジョーカーは
などと呼ばれています。
ジョーカーの登場から約70年たち、その間に様々なストーリーが生まれました。
しかし、ジョーカーの
工場の化学薬品の溶液に落ちて真っ白な皮膚、緑の髪の毛、裂けて常に笑みを湛えた口に変化した
という設定は変わっていないようです。
そして、バットマンが実写化されると同時にジョーカーも5人の俳優が演じてきています。
俳優も変わればジョーカーも変わります。
5人の俳優が演じたジョーカーとは?
ジョーカー 歴代俳優まとめ!
5人の歴代ジョーカーについて見ていきます!
シーザー・ロメロ
引用:NAVER
実写版『ジョーカー』の初代は、シーザー・ロメロさん。
1966~1968年にかけて放送されたTVドラマ 『バットマン』に登場。
60年代は『イタズラをするマヌケなキャラクター』の時代だったため、
コメディー色の強い『ジョーカー』に。
最近の『ジョーカー』とは少し違う『ジョーカー』になっています。
ジャック・ニコルソン
引用:NAVER
実写版『ジョーカー』2代目はジャック・ニコルソンさん。
1989年に公開された、ティム・バートン監督の『バットマン』に登場。
現在の『ジョーカー』の基になったと言われています。
80年代の『ジョーカー』はコメディーよりもシリアスな路線に向かっていました。
しかし、監督の意向が含まれコメディー要素が入った『ジョーカー』に。
ヒース・レジャー
引用:NAVER
実写版『ジョーカー』3代目はヒース・レジャーさん。
2008年に公開された、クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』に登場。
歴代『ジョーカー』の中で最高の評価であり、一番残酷に。
ヒース・レジャーさんは『ジョーカー』になりきり、完成度が高いことも評価されています。
そして、
ヒース・レジャーさんはこの作品でアカデミー助演男優賞を受賞。
しかし作品が上映される前に急死されています…
ジャレッド・レト
引用:NAVER
実写版『ジョーカー』4代目はジャレッド・レトさん。
2016年に公開された、デヴィッド・エアー監督の『スーサイド・スクワッド』に登場。
今までの実写化『ジョーカー』とは違ったものに。
一番の違いは見た目です。
ジャレッド・レトさんが演じた『ジョーカー』は口が裂けていない、イケメンな『ジョーカー』に。
ホアキン・フェニックス
引用:シネマカフェ
実写版『ジョーカー』5代目はホアキン・フェニックスさん。
2019年10月4日に公開される、トッド・フィリップス監督の『ジョーカー』に登場。
『ジョーカー』自身に焦点があてられ『ジョーカー』が誕生した理由などが語られます。
そしてこの作品で初めて人間の姿の『ジョーカー』が描かれることに。
ホアキン・フェニックスさんの情報はこちら!
『ジョーカー』という人物は同じでも作品や演じる俳優によって違う魅力を感じることができます。
4人の俳優が演じた『ジョーカー』を見て2019年10月4日に公開される『ジョーカー』を見に行くのも有りです!
死因は役にのめり込みすぎ!?
歴代『ジョーカー』で最高だと言われるヒース・レジャーさん。
彼の死因は『ジョーカー』にのめり込みすぎたことが原因だと言われています。
ヒース・レジャー『死因は役にのめり込みすぎ』説
ヒース・レジャーさんは『ダークナイト』が公開される前に亡くなられました。
その死因が『役にのめり込みすぎたこと』だと言われているようです。
引用:シネマカフェ
ヒース・レジャーさんは2008年の1月22日にニューヨーク・マンハッタンのアパートで遺体として発見。
発見された時は、ベッドに全裸、そして周りには睡眠薬が散らばっているという状態でした。
発表されている死因は『処方薬の過剰摂取による薬物中毒』
しかし、
世間では『役にのめり込みすぎたこと』が死因だと信じられているようです。
それはヒース・レジャーさんが『ダークナイト』制作にあたってのインタビューでの答えが原因に。
実はヒースはジョーカー役を演じていた頃、「先週は平均で2時間しか眠れなかった」「考えることを止められないんだ。僕の体は疲れ切っているのに、心は動き続けていた」とNew York Times紙に明かしており、この発言などがそのウワサの信ぴょう性を高めていた
引用:FRONTROW
この答えにより世間では異常なキャラクター『ジョーカー』を演じたことで、睡眠障害やうつ状態になってしまったと…
そのため『死因は役にのめり込みすぎ』説が信じられ、一部では『ジョーカーの呪い』だと言われているようです・・・
家族が否定?
世間で信じられている『死因は役にのめり込みすぎ』説をヒース・レジャーさんのお姉さんが否定されました。
彼は楽しんで(ジョーカーを)演じていたから。さまざまな報道で、彼はうつ状態にあって、役によって大きな影響を受けていたって言われていたけれど、実際のところ、彼は完全に(そんな状況とは)正反対だったわ
引用:FRONTROW
そして「『ジョーカー』で鬱になることはない」と噂を完全に否定。
家族の方が言われるということは本当なのではないでしょうか?
私たち世間が見えない部分を一番知っているのは家族になりますので…
狂気の中に何か感じ取れるものがあるのでしょうか?
5代目の『ジョーカー』をホアキン・フェニックスさんはどう演じられるのか楽しみです(^o^)